作成日:2024-05-02
研究室ミーティングでの発表資料を今までPowerPointを使って作成していた。
数式を作成するのが簡単であるから使っていたが、少しLaTeXの記法と違うところが懸念点。
LaTeX記法で書くことができれば、論文などでも使い回せる。
そこでLibreofficeでLaTeX記法で数式を作成できるようにする
cat /etc/os-release PRETTY_NAME="Ubuntu 24.04 LTS" NAME="Ubuntu" VERSION_ID="24.04" VERSION="24.04 LTS (Noble Numbat)"
そもそもLibreofficeをインストールしていなかったのでインストール
以下の公式サイトからファイルをダウンロード
tar -zxvf LibreOffice_7.6.6_Linux_x86-64_deb.tar.gz sudo apt install ./LibreOffice_7.6.6.3_Linux_x86-64_deb/DEBS/*.deb # アクセス権限がなくインストールできないファイルがあったので、以下を実行 sudo dpkg -i /home/koyo/Downloads/LibreOffice_7.6.6.3_Linux_x86-64_deb/DEBS/libreoffice7.6-ure_7.6.6.3-3_amd64.deb
LibreOfficeのバージョンは7.6.6
公式サイトで一番上に表示されるバージョンはベータ版っぽい?
バージョン番号の差がありすぎ笑
texliveをインストール
sudo apt install texlive
tools→Extensions
上画像のGet more extensions online..をクリックして、
にアクセス、TexMathsを検索する
上記をダウンロード
バージョンは0.52
ここに戻ってAddをクリック、ダウンロードしたファイルを選択
こんな感じ
πのマークが使えるようになった。
再起動する
テキトーに入力して、LaTeXをクリック
うまく表示された!
カーソル合わせてもう一度πをクリックすると編集も可能!
Profile
地方公立大学院修士2年。
今年は「知識の幅を縦に広げること」が目標で、低レイヤ、OS、ミドルウェア、コンテナ、ネットワーク、データベース、SEO対策の勉強しています。
情報処理安全確保支援士と応用情報は合格しています。
研究として楕円曲線暗号、耐量子暗号、格子暗号や格子基底簡約アルゴリズム、同種写像暗号について学習しています。
普段はアルバイトでFlutter/Go/GCP/Next.js/Reactを使っています。